超初心者向け柔整の支給申請書ポイント「改元に伴う元号の取扱い」
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今回は柔整の申請書での改元での年号についてです。
年号は西暦ではなく和暦が引き続き採用されます。
令和1年5月診療分からの施術月欄、生年月日欄などの年号部分にご注意下さい。
施術期間的に請求月記入などに迷った時は西暦と併記しても可です。
- 「2019年/令和1年」 令和1年5月1日からの施術からです。
- 「2019年/平成31年」 こちらは平成31年4月30日施術分までの場合ですね。
平成印刷の申請書を使用する場合は二重線での訂正&訂正印で提出してOKです。
- 「令和 平成 1」で平成の上に打ち消し線と訂正印。
上記は線が1本ですが現物では2本線です。二重線の表記の仕方がわからなかったです(涙)
書き加えた令和と1、及び他情報に訂正印がかからないようにご注意下さい。
支払い機関ではOCR(スキャナ)で申請書を読み取りますので、情報の上に訂正印が押されていて情報が読み取れない場合は問い合わせの電話がくる可能性があります。
年号の部分が空白仕様の申請書では年号記入をお忘れなく!
- 「2019年(西暦だけ)」「平成31年」(令和1年5月1日以降)
この場合はOKになる可能性が高いです。
- 西暦の後半2桁だけを書いちゃった場合
- 年号無しで31年だけだったり1年だけだったり、元年とだけしか書かれていない場合
この場合は問い合わせの電話がある可能性があります。元年だけの場合は事務的な齟齬による返戻の可能性があるかもしれません。今のところ微妙です。可になる可能性はないとは言えないくらいの微妙さ加減です。
申請書の請求月の欄が「31年」はOKです(平成31年4月26日現在)
平成31年4月23日現在、すでに令和で印刷してある総括票を使用した支払い機関へ申請がありますが、購入する申請書の年号部分が空白の総括票や申請書を使用する場合はご注意ください。
慣習的には「令和元年」なのですが申請書に関しては「令和1年」の方が無難です。
生年月日欄記入などで「昭和元年」「平成元年」と書かれていた申請書は確認の電話がありました。「平成1年で申請してください」と返戻になったこともあります。
本来なら元年で良いのかもしれませんが支給申請書としては令和1年と記入しておいたほうが無難だと思われます。
以上、私の理解が追いついてない可能性があるかもしれません。ご容赦下さい。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_04414.html
地方厚生局でも「改元に伴う保険医療事務の取り扱いについて」の説明がありますので施術所に該当する厚生局のホームページなどで確認すると確実ではないかと思います。
https://kouseikyoku.mhlw.go.jp
例えば令和1年5月が請求月の場合
総括票(Ⅰ)は令和1年5月表記
総括票(Ⅱ)は令和1年5月表記
申請書は平成31年4月(または3月など)
これがセットになります。
実際に5月になってからまた変化があれば追記する予定です。
お疲れ様でした〜